お中元とお歳暮の違いはあるの

夏の挨拶としてよく耳にするのが、お中元です。この中元とは、中国の道教に由来しており、旧暦7月15日を指します。ちょうど同じ時期には、日本の盂蘭盆が行われるため、贈り物をする日として日本でも定着したのです。では、年末の風習であるお歳暮とは、どう違うのでしょう。

実は、お歳暮は1年の締めくくりとして、日頃お世話になっている人に贈り物をするという意味合いがあります。もともとは、夏のお盆と冬の暮れの際に、長屋の大家さんや商売の取引先の人に「今後とも宜しくお願いします」という意味合いで、商人が贈り物をしたということが、きっかけとされています。実は、お中元とお歳暮では贈り物の種類も異なっています。お中元は夏ということもあり、ビールやジュースなどの飲み物や、そうめんなどの夏の風物詩が贈り物として好まれます。

お歳暮は暮れですから、お正月に大勢で食べられるような海産物・肉類・ハムなどが人気です。近年はこのお中元やお歳暮の習慣は少しずつなくなっていますが、お世話になっている人に贈り物をしたいという人は、まだたくさんいます。金額の相場は3、000円から5、000円程度が相場と言われており、特にお世話になった人への贈り物は1万円以上のものを選ぶ傾向にあります。大切なのは、双方どちらにとっても負担にならない程度の贈り物をする、という事でしょう。

高価すぎるものはかえって、相手に気を遣わせることがあります。相手の好みを知っていれば、より好まれる贈り物をすることが可能です。

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